喜多方市・喜多方グローバル倶楽部
ブロックチェーン技術を活用した電子バウチャー販売サービス 「キマ☆チケ」

日本ユニシスは、会津喜多方グローバル倶楽部のもと、福島県喜多方市においてブロックチェーン技術を活用した電子バウチャー(電子チケット)販売サービス「キマ☆チケ」の実証実験を実施しました。「キマ☆チケ」は、中小事業者でも商品やサービスの利用権を電子バウチャーとして容易に発行し、スマホアプリを介し電子バウチャーを地域内外で利用者に販売することを可能にするサービスで、消費者はスマホアプリを使って電子バウチャーを前払いで購入し、加盟店でキャッシュレス決済ができます。

概念図

日本初のブロックチェーンによる電子チケット

実証実験は、異業種の地元企業5社の経営者により設立された会津喜多方グローバル倶楽部と日本ユニシスグループの協業により実現したプロジェクトです。今回開発した「キマ☆チケ」アプリを参加者がスマホにインストールすることで、前払いで購入した電子バウチャーを使って買い物などができます。
実証実験には喜多方名物のラーメン店、酒屋、お菓子屋などさまざまな店舗が参加しました。参加店舗が連携し、ラーメンやソフトクリームなどの電子バウチャーを発行し、周遊セット商品として販売。電子バウチャーでの支払いは消費者がスマホアプリを立ち上げ、店側が提示するQRコードを読み取ることで決済できます。
プロジェクトでは、ある店舗で店主の「スマイル 0円」という電子バウチャーも登場しました。0円のものをやり取りする中で、店と消費者のコミュニケーションが生まれました。また、電子バウチャーを誰かに譲渡することもでき、消費者同士のコミュニケーションに役立つ機能が実装されています。地域の加盟店が増えれば、相互誘客のシナリオが増え、「キマ☆チケ」経済圏の厚みも増し、地域の活性化にもつながります。

「地域電子バウチャー」をブロックチェーン(BC)で実現
1.商品の真正性
2.所有権の証明
3.取引の透明性 をBCで担保
1.事前購入で電子バウチャー獲得
アプリを使って観光案内所で各店が発行する電子バウチャーを購入します。
2.スマホを見せるだけで利用可能
スマホを使ってQRコードを読み取るだけで、サービスを受けられます。
店舗側に専用端末は不要です。

今後の展開

今回の実証実験で得られた結果をもとに、会津喜多方グローバル倶楽部は、電子バウチャーを活用し、事業者が相互に連携した一店では実現できない商品作りや事業者が協調し地域全体でもてなす統合的な商品の提供など、中小事業者ならではの俊敏性や柔軟性を街全体で引き出す新たな地域経済の実現を目指します。
日本ユニシスグループは、注力領域のひとつに「スマートタウン」を選定しており、人口減少・高齢化・過疎化などの地域毎の課題の深刻化に対し、エネルギー・交通・健康・観光などのサービス提供企業と当社グループのサービスを連携させ、生活者・来訪者に共感されるサービスの創出を目指しています。今般は、実世界の様々な権利の電子化にて時間・空間の制約を超えた取引が可能となることに加え、地域の事業者間連携の促進、地域のデジタルマーケティング推進が可能となり、地域活性化に寄与するものと考えております。本取組みを喜多方で先駆けて実現し、全国への展開を目指します。

※記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

※掲載のニュースリリース情報は、発表日現在のものです。